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令和元年10月1日10時より 新築工事における安全祈願祭が開催されました。

当日は権利者の皆様をはじめ行政の各部署の方々、各コンサルタント、設計者、近隣の方々と、工事関係者の出席を賜り三吉神社のご神職様にご奉仕を賜り、厳粛に執り行われました。

 

 

安全祈願祭:玉串奉奠

 

安全祈願祭:祝詞奏上の様子

 

 

 

理事長挨拶

本日は何かとご多忙のところ当再開発ビルの安全祈願祭にご臨席を賜り誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。

 

このたび当再開発ビルの新築工事がようやく着工することとなりますが、思い起こしますと平成九年七月に都心部の街区整備および商店街の活性化を目的に「再開発を考える会」を設立してから幾多の課題を乗り越え、実に22年の歳月を経て今日を迎えることができました。

 

これもひとえに北海道開発局、北海道、札幌市の各行政の皆様をはじめ当再開発事業に関わっていただいております多くの企業の皆様、近隣の商店街の皆様に多大なるご支援ご協力を賜り実現できたものと思っております。心より感謝申し上げます。

 

当再開発ビルは地下街ポールタウン直結の地下2階から地上28階まで延べ床面積約4万3,600㎡で、地下2階から7階までが「商業施設、公共駐輪場ならびに業務施設」、28階までが133戸の「分譲マンション」となる予定であります。

 

設計をご担当されたNTTファシリティーズ様、プランテック総合計画事務所様の素晴らしいデザインで新しい時代にふさわしい複合施設として、3年半後の2023年4月に完成する予定でございます。

 

施工にあたられる佐藤工業様・岩田地崎建設様・岩倉建設様には、安全を第一に持てる技術を存分に発揮していただき、高さ117mの壮大な当再開発ビルを完成されることを祈念しております。

 

平成も終わり当再開発ビルは、新しい時代の令和元年に着工し3年半後に完成となります。

 

また、私たちの札幌市は近い将来には新幹線の延伸等もありこれからもますます発展する大都市でありますが、その中で当再開発ビルが「札幌・狸小路のシンボル」として多くの皆様に愛される建物になることを心より待ち望んでおります。

 

結びになりましたが、この「安全祈願祭」が厳かに、そして滞りなく執り行われましたこと、衷心より感謝申し上げますとともに、本日ご臨席賜りました皆様方の益々のご健勝をご祈念申し上げまして甚だ簡単措辞ではございますが、わたくしの挨拶とさせていただきます。